SEO対策勉強会

2017/10

  1. そもそもSEO対策とは?
  2. 検索エンジンについて
  3. ヒーローで行っているSEO対策
  4. 営業ディレクターへのお願い
  5. SEO対策アレコレ
  6. SSLについて

目次

1.そもそもSEO対策とは?

検索エンジン最適化

SEO対策

Search Engine Optimization
 

(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)

・SEO対策とは、ウェブページを検索上位に表示させる施策 → △

・SEO対策とは、ウェブページの内容を検索エンジンにしっかりクロール、インデックスしてもらい、テーマ性を正しく評価させる施策 → 〇

SEO対策の基本的な考え方①

SEO対策の基本的な考え方②

コンテンツ(質と量) サイト構成 被リンク
検索ユーザーにとって質の高く専門性があり、わかりやすいオリジナルコンテンツのサイト ユーザーと検索エンジンの両方にわかりやすいサイト 第三者に評価されているサイト

(GOOGLEの考え方)

SEO対策でよく使われる用語

・ビッグキーワード
検索ボリュームがたくさんあるキーワード(競合が多い)

・スモールキーワード
検索ボリュームが少ないキーワード(競合が少ない)
 


・内部施策
自分のサイト自体を改善して検索エンジンから評価されやすくする
(コンテンツやサイト構造やHTMLの記述)

・外部施策
外部のサイトから被リンクを集めて自分のサイトへの評価を高める(外部リンク)

 

・ロングテールSEO

特定のキーワードと関連する様々なキーワードでWEBサイトをヒットさせ、より検索意図に近いユーザーを獲得できるようにするためのSEOのことを指します。

「新宿 歯医者 夜間 無痛治療」など

・パーソナライズド検索

ユーザー毎に検索結果をカスタマイズして表示する機能のことを言います。

検索したユーザーの所在地・過去に検索したキーワード・ソーシャルのつながり・過去に訪問したサイトやクリックしたリンク

2.検索エンジンについて

・Yahoo
・Infoseek
・nifty
・BIGLOBE

・Bing

 

8割が内部でGOOGLEの
検索エンジンを採用

MSNサーチと呼ばれていたもので
マイクロソフトが開発

検索ユーザーの0.5割
(2017年上半期)

検索ユーザーの9割
(2017年上半期)

・・・その他

検索エンジンと呼ばれるもの

独自のフィルタが入っていので全く同じではない

サイト巡回からランキング決定までの動き

1.クロール ・・・・

2.インデックス ・・・・

3.ランキング ・・・・

データベース

リンクを辿ってサイト巡回

ページをデータベースに登録

検索結果の順位付け

公開時
巡回申請

リンクがないと見つけられない

代表的な検索エンジンのアップデートの種類

 1 ベニスアップデート
 2
パンダアップデート
 3
ペンギンアップデート
 4 RankBrain
 5
クオリティアップデート
 6
モバイルフレンドリーアップデート
 7
インタースティシャル広告アップデート
 8
日本語検索アップデート

検索エンジンも完璧ではないので検索ユーザーのために常にアップデートを繰り返しています。

1.ベニスアップデート

ユーザーが検索した場所によって異なる検索結果を表示するアルゴリズムのことです。

2.パンダアップデート(2015年)

コンテンツの「品質」を評価するアップデートのことで、 他のサイトからコピーしてきたものや、少しリライトしただけといったコンテンツは評価が下がるようになっています。

3.ペンギンアップデート(2016年)

ペンギンアップデートとは、「リンクとウェブスパムを取り締まる」アルゴリズムを指します。

ウェブスパムとは
隠しテキスト・キーワード詰込み・不正なダイレクト・有料リンク・コピーコンテンツ

4.Rank Brain(2015年)

AIによりユーザーが使用した検索キーワードから、何の情報を求めているかを推測します。

5.クオリティアップデート

パンダアップデートはページごとや特定のサイトをターゲットとしますが、クオリティアップデートはサイト全体へ適用されます。

6.モバイルフレンドリーアップデート(2015年~2016年)

スマホ対応していないサイトの評価が下がる」アップデートです。

インタースティシャル広告アップデート(2015年~実地)

「ページにアクセスした際に、ページ全体を覆うような広告が表示されるページの評価を下げる」アップデートです。

日本語検索アップデート

ユーザーに有用で信頼できる情報を提供することよりも、検索結果のより上位に自ページを表示させることに主眼を置く、品質の低いサイト』の評価を低下させるように、アルゴリズムを改善した。

アフェリエイトとかキュレーションメディア系が影響を受けたとされるアップデート

3.ヒーローで行っている
SEO対策

各セクションにおけるSEO対策の役割

[ディレクター/デザイナー]

[コーダー]

[サポートセンター]

・先生が打ち出したい内容から、患者さんにとって必要なコンテンツ提案とサイト構成(SEOを意識しています)

・HP制作の仕組みと正しい制作体系と検品体制
(スパムにならないよう検索エンジンとユーザーへ正しく情報を伝える)

・サポートセンターによる更新サポート体制
(更新によるコンテンツ追加と検索エンジンの指標変更に合わせたサポート)

[プレサイトの制作] ・・・ 開業時に有効
 開業前の簡易サイト制作による開業時のクリニック名で引っ掛かりやすい様に有効

 

[ブログシステムの活用] ・・・ ロングテールSEOにも有効

先生にブログシステムを活用し診療内容に関するコンテンツで幅広いキーワードでコンテンツを増やしていけます。

その他

4.営業ディレクターへのお願い

①検索順位が安定するまでには、時間がかかります。
事前にリスク回避をしてください。

②あくまでSEO専門業者ではありません。
場合によってはSEO対策を行う業者がある事を促してください。


③特殊な診療内容・科目を除き広範囲な県や市区で上げたい場合。
ポータルサイトが強いので最寄り駅や町村などを促してください。
SEO対策の目的は患者が来院する事なので、最適なターゲットキーワードを提案してください。

④文例集がそのままは今後危険。
先生にクリニックに合わせた文章に差し替えてもらってください。

⑤質の低いコンテンツは非表示。
準備中や中身のないサイトを放置する場合はリンクさせないなど、インデックスさせない様にしてください。

5.SEO対策アレコレ

検索順位に及ぼすシグナルとしては
200以上の複合的な要因があります

[1]メタタグ(keyword、Description)はSEO対策に効果なし


[2]ドメイン移転は301リダイレクトでSEOも引き継ぎできる
(小規模であれば2週間ぐらいなので旧ドメインは長期間残す)

 

[3]更新頻度が高いとクロール頻度が高くなりますが、SEO効果が高くなる訳ではない


[4]オールドドメインが有利ではない(2015年)

勘違いしやすい事

やった方が良い事

[1]公開時のサイトの巡回申請と
   XMLサイトマップの設置(サーチコンソール)

[2]質の低いコンテンツページは
   非表示やインデックスさせない(noindex)

[3]パンくずリストは設置した方が良い(階層構造)

[4]1ページ1テーマを意識した方が良い

[5]サイトはSSL化した方が良い(SEOではなく対外的)
 

 

6.SSLについて

■SSLの役割

SSLとは、インターネット上で送受信される個人情報や決済情報などの重要なデータを、悪意ある第三者から守る有効手段です。

 

■SEOに有利?

GOOGLEがSSL化されたWebサイトをSEOの評価のシグナルの1つと発表しています。
ただし、大げさなものではなく、実際に公式にも検索の全体のうち1%未満にしか影響しません、と言っています。

 

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