+
2017年8月16日 @takaoyome3
1.Excelのテーブル(構造化参照)の概念をご理解頂ける方を想定。
2.データ型の概念をご理解頂ける方を想定。
3.エラー出ても動かなくても泣かない方を想定。
本スライドは上記の方向けに作成します。
コード書けなくても大丈夫ですよー。
PowerBI デスクトップ版
Excel2013 Home&Business
OSはWIN7Pro-32bit版使っております。
Excel使います。だって楽だもん。
元データはRESAS(経産省)を使用します。
統計データいっぱいあって楽しい花火です。
移動元と移動先、2つ紐ついてるデータ。
地域ブロック別移動数を今回は使います。
ここクリックで全国分の
CSV貰えます。
このCSVを使って、
テーブルとして書式設定。
何でか?
PowerBIでデータ吸い出す時に構造化参照になってないとめんどくさいんです。
データのクリーニングもコチラでお願いします。
こんな感じにクリック一発!!
テーブル名がクエリ名になります。わかりやすい物オススメです。
変更終わったら.xlsxにて保存下さい。
ここまででExcel作業完了です。
スタイルは趣味です。
こっからPowerBI使います。
PowerBI 初期画面。
まずはデータ取得します。
赤枠内のボタン押下して下さい。
データソース選択。
押したらこんな画面出てきます。
Excelを選択して下さい。
前工程で作ったテーブルを選択します。
構造化しておくと、予めフィールド名定義された状態でQueryに読み込めます。すっごい楽。
Query編集。
フィールド名の横の記号(ABCとか)が
データ型を表します。
読み込んだだけでは適切で無い可能性有り。
グラフ作成時の集計に影響出ますので次頁で修正します。
読み込んだばかりのデータはコチラです。
Query編集。
変換タブ→データ型をクリックすることで任意の型に変更出来ます。
データ型の検出で自動化も出来ます。
…チェック面倒かもしれませんが。
今回は都道府県名と地域名は文字列、
それ以外は10進数に設定します。
データ型式を変更します。
次に、インデックス振っておきます。
ユニークなIDはたいせつたいせつ。
Query編集。
列の追加タブ→インデックス列を押下し、
連番を振ります。
連番の法則を変更する場合は画面右側、クエリの設定タブの設定から変更出来ます。
連番の桁数変えたり一個飛ばしで偶数奇数のみにしたり10づつ増加で間に差し込める様にしたり。そのへんはお好みでお願いします。
インデックスを振ります。
以上でデータは読み込めました。
Query編集。
余談。
今回は特に行いませんでしたが、クエリ編集時に結構いろんな事できます。
プレフィックス・サフィックス追加したり数値丸めたり列を追加してかなり複雑な計算を行ったり。
詳細はDAX関数リファレンス等をご参照下さい。
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ee634396.aspx
グラフ作成。
まずはカスタムビジュアルを読み込みます。
視覚化ペインの・・・をクリックすると、カスタムビジュアルを読み込めます。
今回は二種類使います。
標準ビジュアルは
スライサーとテー
ブルを使います。
グラフ作成。
まずはカスタムビジュアル読み込みます。
・・・をクリックすると、こんなんが出てきます。ストアからインポートを選択するのが多分色々と楽そうです。
ストア画面から今回使用するNetwork Navigation Chartを選択・追加します。
同じ要領でSmart Filter by OKVizも追加します。
人柱タイムが始まります。
グラフ作成。
こんな感じで作ります。
視覚化ペインにデータフィールドを投げ込みます。投げ込むべきデータの詳細はカスタムビジュアルの発行元にお問い合わせ下さい。
…ネットワーク図は正直自分よく分かってません。
グラフ作成。
動くのはコチラとなります。Chrome推奨。
凡例ちょっと付けておりませんが青太線が人口流入過多、橙細線が流出過多…のつもりです。