Developer

Summit

2013


デブサミ 2013 メモ

概要


  • Developer Summit 2013 (デブサミ 2013)
  • 2013 年 2 月 14 日 - 15 日
  • 目黒雅叙園にて開催
  • IT 業界人向けの講演会
  • 全 74 セッション
  • http://event.shoeisha.jp/detail/1/

今回のキーワード


  • Enterprise: アジャイル開発, O2O
  • Social/Game: ソシャゲ, ソーシャルコーディング
  • Startup: ノマド, リーンスタートアップ





参加セッションメモ

一日目

Ruby2.0

speakerdeck.com/yukihiro_matz/ruby-2-dot-0

  • まつもとひろゆき氏
  • Ruby 作者
  • Ruby2 最初の構想は RubyConf2001 の時
  • RubyConf2001 時点の構想は Ruby 1.9 でほぼ実装完了
  • RubyConf2003 の構想が現在の Ruby 2.0 の実装
  • Ruby 2.0 リリース予定日は Ruby 20 周年記念日
  • ADD: Anniversary Delivery Development (ジョーク)
  • 後方互換性を維持した進化 は 2.0 でほぼ完了
  • パフォーマンス/ネイティブスレッド実装等が残課題
  • JRuby の実装のが優秀な現状がくやしい!

O2O のデザイン

slideshare.net/cognitom/barcodepunk

  • 河村奨氏
  • 下北沢オープンソース Cafe マスター
  • CoderDojo Tokyo 主催
  • Librize 作者
  • O2O: Online to Offline 再考
  • 狭義の意味は「オンラインから実店舗への利用者誘導
  • 広義の意味では Online と Offline の境界がなくなる事
  • 電脳コイルのような未来の構想
  • Project Glass が示す実現可能性
  • RFID/NFC/バーコードによる現実のタグ化
  • Librize での実践

ソーシャルコーディング革命後の開発委託の世界

slideshare.net/knsmr/qait

  • 西村賢氏(@IT)/永和システムマネジメント
  • QA@ITにおける受託開発でのアジャイル導入事例
  • 円滑なプロジェクト進行には関係者を減らす事
  • プロジェクト関係者以外が横槍をいれられる透明性
  • 受託開発へのアジャイル導入は特殊解か
  • 委託者と受託者の信頼関係が最重要
  • サラリーマン的責任の縦割りでは成立しない
  • プロジェクトを自分のモノとして捉えられる環境
  • "git on board"





参加セッションメモ

二日目

人が作るソフトウェア

slideshare.net/digitalsoul0124/ss-16551233

  • 和智右桂氏
  • アジャイル開発手法の翻訳多数
  • "Organizational Patterns of Agile Software Development"
  • パターン言語:
  • 繰り返しあらわれる
  • あるコンテキストにおける問題を解決する
  • 全体性に寄与する
  • 美的あるいは文化的な価値を反映する
  • プロセスはコミュニケーションの結果うまれる

ワンクリックデプロイ

ryuzee.com/contents/blog/6317

  • 吉羽龍太郎氏
  • アジャイルコーチ
  •  「オレゴン大学の実験」は進化している。
  • 逆輸入の開発手法「スクラム」
  • ウォーターフォール手法によるリスク顕在化の手遅れ
  •  Kent Beck によるアジャイル開発の提唱
  • 緊急リリース時の省略出来るプロセスは無駄でしかない

OpenDataとハッカソンで変わる世界


  • 渡邉英徳氏
  • 関治之氏
  • 及川卓也氏
  • OpenData とは主に公共機関のデータ開示を指す
  • Tim Berners-Lee 呼び掛けによる UK のデータ開示が契機
  • data.gov 等 US オバマ政権下によるデータ開示の活発化
  •  日本政府も OpenData には好意的
  • ただし陣頭指揮をとれる人物が欠如している
  • 地方自治体/省庁ごとのフォーマット統一が課題
  • また自由なライセンスの明示がデータ活用には不可欠

参考


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