阿部健信
"Weisfeiler-Lehman Graph Kernels" JMLR 12 (2011) 2539-2561
のまとめです。
ex. 化学物質の構造をグラフで表す。
→似た構造を持つ物質は同じ性質を持つ可能性が高いと考えられる。
NPであるが、NP困難であるかどうかもPであるかどうかもわかっていない。
NP困難であることが証明されている。
パラメーター化するのが難しい、NP困難の問題を含む
一般的には半正定値でない
ラベル付きのグラフに適用するのが難しい
http://www.jmlr.org/papers/volume12/shervashidze11a/shervashidze11a.pdf
http://www.jmlr.org/papers/volume12/shervashidze11a/shervashidze11a.pdf
$$ O(hm) $$
$$ {G_{0}, G_{1}, ..., G_{h}} $$
$$ \phi^{(h)}_{WLsubtree}(G) = (c_{0}(G, \sigma_{01}), ..., c_{0}(G, \sigma_{0|\Sigma_{0}|}), ..., c_{h}(G, \sigma_{h|\Sigma_{h}|})) $$
とすると、
$$ (k^{(h)}_{WL}(G, G') = k^{(h)}_{WLsubtree}(G, G') $$
$$ (k_E = <\phi_E(G), \phi_E(G')> $$
\(\phi_E(G)\)は、\(G\)において\((a, b)\)からなる辺の出現回数を順番に並べたベクトル。\(((a, b) \in \Sigma)\)
$$ k_E =\sum_{e \in E} \sum_{e' \in E'} \delta(a, a') \delta(b, b') $$
$$ O(N^2 m^2 h) $$
$$ (k_{SP}(G, G') = <\phi_{SP}(G), \phi_{SP}(G')> $$
\(\phi_{SP}\)は、\(G\)において\((a, b, p)\)の出現回数を順に並べたベクトル。\(((a, b) \in \Sigma, p \in \mathbb{N}_0\): shortest path length)
$$ O(N^2n^4h) $$