レトロスペクティブの振り返りでよくあがるような課題を洗い出して、それを改善していこう!
あがっていたコメントの一部
サービス全体を自分事としてとらえて開発全体を推進していく姿勢はとても心強い。相手への寄り添いも、1プレーヤーとしては十分ではあるが、シニアマネジメントとしては後発の教育も含めてもう一段上の寄り添いが必要。自分が答えを持っていたとしても一呼吸置いて、相手に考えさせてまず相手なりの答えを出させるのも効果的。
"初めてのプロジェクト代表者ということで、今までより負担が増え、大変だったと思います。今回の経験で自身で課題が見つかったかと思いますし、プロジェクトのオーナーとしての視点に立って考えることも見えたと思いますので、成長の糧にしていってください。
また、今回はほとんどチーム経験のないメンバーも参加したということで、メンバーをどうすればアジャイル開発における理想の開発者に成長させることができるのか、ということまで気を回すことができれば、より開発に貢献できるかと感じました。
必要なこととその具体的対策
Googleの開発チームにおける、チームのあり方やマネジメント方法が書いてある
相手ができないことを前提で指示しすぎない
相手がどれだけ支援を求めているかを汲み取る
問題を整理したり、調査することで自力で問題解決ができるように支援する
みなさんがすでに意識していることはありますか?また、できていない点・難しいと感じる点はありますか?
KOSKA RULE
1. タスクをこなすのが最優先
2. 教わる側が質問の前にどうしたいかどこまで教えて欲しいか伝える
3. 教える側は、どうしたいか答える前に確認する
issueごと投げる依頼の仕方と、指示を与える依頼の仕方。
一定レベルまでは手戻りがかわいそうなので指示を与える。手順を教える。
ある一定レベルを超えるとやり方までは深く介入せずissueごと
問題の考え方については、自分なりの考え方を教える
あなたは今IntelliJ上で、ローカルでサーバーを立てて、開発をしています。いつものようにdocker-compose upをして9000にサーバーを立てようとしているのですが、なんかよくわからんエラーがコンソールに表示され、何度か試しても起動に失敗してしまいます。
あなたはエラー文をぐぐったり、dockerの公式を読んだり、docker-compose downしたりといろいろ自分でやってみましたが解決しません。
そこで、隣に座っている詳しそうな同僚に相談してみるのですが...
ぐぐったエラー文:Bundler::GemNotFound: Could not find ast-2.4.0 in any of the sources
ちなみにdocker-compose buildで解決します
他部署の人から少し時間がかかりそうな仕事を依頼されました。salesならエンジニアから「今のリード一覧と、それぞれの状況をまとめて欲しい」
エンジニアはsalesから、「デモ環境が欲しい」
分析チームはエンジニアから「今どんな分析してるのかをある程度わかるようにまとめて欲しい」それを依頼された上でどのくらいでできる?と聞かれました。
あなたはその依頼を期待以上で達成するための質問と、その納期についてどのように策定するかを考えてほしい
スプリントゴールとの兼ね合いで問題になるケースが多かった。当初立てたゴールの達成に支障が出そうな時に相談する意識づけ、対策が必要
あがっていたコメント例
⬇️
あなたは今チームで開発をしています。
当初の想定よりも実装が難しく、このままのペースで行くと木曜の納期までにタスクが終わらない可能性があることがわかってきました。
あなたはチームリーダーに、その旨を相談しようとするのですが...
a) 同じチームの他のメンバーがタスクの進捗が非常によく、手が余りそうです
b)あいにくチームメンバーみんなタスクの進捗がギリギリで、手伝う余裕がある人はいなそうです