Chrome Dev Summit
2018に
参加した話
Tokyo WordPress Meetup
2018-12-21
- 宇都宮 諒(うつのみや りょう)
- 株式会社 一休 宿泊事業本部 エンジニア
- UIチーム所属
-
主な仕事
- Googleが毎年開催している、Webフロントエンド技術のカンファレンス
- PWAとか、新しいブラウザの機能とかの話が聞ける
- WordPressを中心とした、CMSの話題も
- 一般に、CMSは遅い 😓
- 汎用性や後方互換性維持のため、コアのパフォーマンス最適化は難しいことも
- しかし、ユーザの側でモダンなWebテクノロジーを取り入れることで、CMSを高速化できる!
- モダンなWebテクノロジーを、必要に応じて取り入れられるCMSを、Progressive CMSと呼んでいる
- ざっくりいうと、AMPとPWA
- AMPはページの高速化に効く
- PWAはいくつかの要素技術からなる
- HTTPS => セキュアなWebサイト
- Service Worker => オフラインWebアプリケーション、precacheによる高速化
- Web App Manifest => ホームスクリーンにインストール
- AMP: Accelerated Mobile Pages
- 高速なWebページを作るために、様々な制約の付けたWebページ
- JavaScriptを実行できない、外部CSSを読み込めない等の制約がある
- Google検索にキャッシュされるという特徴がある
- Progressive Web Apps
- あまり明確な定義はない(Googleの定義も変遷がある)
- 最低限必要な要素は、HTTPS/Service Worker/Web App Manifestの3つ
- これらの技術によって、
- などが改善される
- AMPとPWAのプラグインが、Googleの協力によって提供されている
- AMPプラグインは1.0がこの前リリース、Gutenbergに対応し、かなり機能が強化された
- PWAプラグインは開発が滞ってるような…。今後に期待。
- サードパーティのAMP/PWAプラグインも盛況
- Webサイトのユーザ体験を改善するための技術の手札は増えてきている
- WordPressのプラグインも充実してきた
- モダンなWebテクノロジーを使って、Webサイトを改善しよう!
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