開発のikioiを継続的に向上してきた話

Text

MF KESSAI株式会社 CTO Yuki Shinohara (@shinofara)

Index

  • What is IKIOI
  • IKIOIを計測する目的
  • IKIOIが高いということは何がいいのか
  • IKIOIを向上させてきた具体的な取り組み例
  • IKIOIの今後

What is IKIOI

IKIOIとはチームの生産性を知る為に生まれた指標

簡単に説明すると週にどれくらいのパワーで何回本番環境を更新したかを示す指標です。
例えば5日間100%稼働できる人が4名のチームで30回更新したとします。

30 / ((1 x 5) x 4) = 1.5
1.25 x 10 = 15
※x10は少数を消す目的
この時週のIKIOIは15になります。


 

目的

計測し続ける目的

この数値を毎週計測し続ける事で、チームの生産性がコードを書く時間以外の何かを起因に低下していないかを数字を見て把握、そして改善につなげる事ができてます。
また低下させないだけではなく、本来開発は何もしなければコード量も増え徐々に生産性は低下していく為、低下させず維持させるだけではなく、向上させるにはどうしたらいいかを常に考え実施してきました。

その成果もあって、この図の通りこれまで波はあるものの本番環境に変更する回数を増やし続ける事ができました。

IKIOIイメージ図

IKIOIが高いということは何がいいのか

Title Text

  • 実装開始からデプロイまでが早くなり価値提供頻度が向上
  • バグ発見から修正反映までの速度向上することで、バグの影響でエラーが出る時間を低減出来る。
  • 障害発生時に原因特定、そして対応完了までが早くなることでお客様に対して不利益を与える状態を早期解決することができる

IKIOIを向上させてきた具体的な取り組み例

IKIOIの今後

Made with Slides.com