Burninja
Japan regional / Burning man regional network
バーニングマンを生き抜く為に
見ておいたほうが良いスライド2015
②
荷物リストくらい自分で作りますよね...
そこも含めての旅の醍醐味だし。
でも、判断のヒントだけ投げておきます。
これだけあれば、なんとかなるでしょう。
必須というより、あったら良いものは紫字
バーニングマンならではのものは▼印付
下方向のスライドに追記したのでスクロールダウン!!
快適な暮らしのために
テント一枚だけだと日光を集めてかなり温度があがる。電子機器や食糧のほか、昼間は人でも危ない。
日除け、砂よけの意味でも大きめのキャノピーやCar port(簡易車庫)、少なくとも遮光ネットの下にテントを張る形にすると居住性があがります。
ブラックロック砂漠はふかふかのビーチのような砂ではありません。
学校の校庭のような硬さで、テントペグは刺ささるものの方向によっては抜けやすい。風を大きく受けるものはRebar(棒鉄骨)で固定する。
空き缶やテニスボール等で先を保護するのも忘れずに。
会場内で売っているのはカフェと氷だけ
脱水症状をおこしやすいので、常に水を飲むこと。スーパーで売ってるペットボトル入りの水よりマイ水筒を持ち歩いてリフィルするほうが楽。出先で水がなくなったら誰かにもらいましょう。
ドリンクをくれる所は多いけど、自分のコップを持っていくのがマナー。デコレーションしてパーソナライズするとなおよし。
BYOCとはBring Your Own Cupという意味。バーニングマン関連のイベントでの共通ルール。
ちなみに21歳未満にはアルコールを提供できないので、PhotoIDを持ち歩いてください。
会場内で氷を売っているのは、Center Campと3時と9時のPlazaの3箇所にあるIce Station。常に長蛇の列だけどそれはそれで割と楽しい、1 袋3ドル。
たいていの食材は2日に1度氷を買い足して、クーラーを日陰に置いておけば1周間持つ。ドライアイスは接しているものが凍るので使い分けて。アメリカでドライアイスは有料(高め)です。
駄目なものは、赤字で書きますね
サバイバルと表現の両方をこなす独自のスタイル
Sand stormが来た時に鼻と口を覆えるものであればバンダナでもないよりはマシ。ただし、細かいダストを防いで、かつ呼吸がしやすいモノが便利。
Sand Stormが来るのは遠くからでも見えるが、逃げるか耐えるしかないので。
夜出歩く際には、道を照らす懐中電灯やヘッドランプだけでなく、LEDやサイリウムなどの光りモノを身につけて。あと自転車も。
前だけでなく安全の為に後ろにも。ライトで目印をつけていないマヌケは Darkwadと呼ばれる。他の自転車やアートカーとぶつかったり轢かれたりして危険です。
コスチュームやデコレーションには、すぐに千切れ飛んでゴミになるものは使わない、持ち込まない。全部拾うのが大変なので。
自作する際には素材選びに注意し、以下のものは避けましょう。
なるべく自分を甘やかす方法を考える
会場の砂は石灰のように細かく、アルカリ性が強い。サンダル等で歩いて直接足に触れつづけいるとPlaya feetと呼ばれる症状になる。乾燥しすぎた足を放っておくと、アカギレになって歩くのも辛いので注意したい。
フットバスに水をためて、少しのお酢を入れて足を浸し、きれいに洗ってシアバター等で保湿ケアをするのがBurner好みのケア方法。きれいなソックスとまともな靴を履いて保護しておく方が長丁場活動できる・・暑いのにブーツが多い理由のひとつです。
日本よりサイズもあってしっかりしたBaby wipe(おしりふき)は体を拭くのに便利な濡れティッシュ。シャワーが浴びれなくても頻繁なお手入れに便利です。
おしりふきとはいえ、トイレに捨てないでください。トイレに捨てていいのは体から出て来たものと備え付けのトイレットペーパーのみ。生理用品もZiplockに入れて持ち帰るべき。くみ取りの際のパイプ詰まりと、爆発の事故を防ぐ為なのでご協力ください。
元よりキレイにして帰るためにできること
行きと同じ荷物のはずなのに、そして食糧の分が減ったはずなのに、なぜかゴミまでは入り切らない事があります。
どうしようもない時はゴミ袋をタープでくるんで、ロープやラチェットで車の上にしばりつける。荷崩れしないよう気をつけて、一番近くの街ガーラック(12マイル先)までたどりつけば有料引取りのほか、リノまで持てばゴミ捨て場(無料)も。
Ratchet
Ziptie
何してもいいって言われたら、何する?
自転車があったほうが会場全体は廻りやすい。毎回必ず鍵をかけておかないと、相手に悪気はないとはいえ、間違えて乗っていかれて失くしたりする事は多い。
夜はライトをつける。
一旦駐輪すると、自分のものを探すのが大変なので、遠くからでも一発で分かるようなマークをつけたりデコレーションをすると便利です。
Lock your bike, Light your bike and Label your bike!!
アメリカの法律がどんどん変わっているとはいえ、ネヴァダ州ではマリファナも違法。ドラッグに関して全米でも最も罰則が厳しい州のひとつです。
会場内には4種の警察が常にパトロール。日本と違っておとり捜査も可能、覆面警官はどんな格好をしていてもOK、アメリカ人でもこういったルールがよく分かってない人が多いうえ、日本人でも同様に逮捕されるので気をつけてください。
最近は子どもの参加者も増えました。テーマキャンプやパブリックスペースではお行儀の悪い人に「ご遠慮いただく」事もあります。
↑こんな風に検索すると持ち物リストはいくらでも出てきます。シンプルでものすごく長いのとか、プリントアウトして使えるシートとか。
日本から行く人向けじゃないので好みがズレるとはいえ「これ英語でなんて言うの?」が分かっていると、買い物しやすい。カスタマイズがオススメです。
ここまで、個人装備。
団体装備についてはまたこんど。
By Burninja
バーニングマンを生き抜く為に見ておいた方が良いスライド2015②