Google ショッピング広告を API で出稿するのが辛かった話
What is Google Shopping Ads?
What is Google Shopping Ads?
- Googleの検索結果画面に
- 画像や商品名・価格・店舗名などを表示できる
- 広告サービス
Sample
つたえたいこと(ゴール)
- Google ショッピング広告がどんなものかをなんとなく分かるようになる
- 広告 API を利用する際のコツみたいなものを知る
Google ショッピング広告を API 経由で出すことの辛さを知る
How to create
Google Shopping Ads
with Google API?
How to create Google Shopping Ads
with Google API?
- Google アカウントを用意し、
サービスごとのアカウントを作成します - Google Merchant Center に
データフィードをアップロードします - Google AdWords でショッピング広告を作成します
- 楽しい!!! ✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌
ね?簡単でしょ?
現実はそう甘くなかった
-
大体の流れは上記の通りです。
-
が、細かい手順を山ほど省略しています。
-
もうすこし丁寧に解説していきます。
🍵
Structure of accounts
The flow of creating accounts
- Google アカウントを作成する
- AdWords Manager Account(MCC) を作る
- Merchant Center Multi Client Account を作る
- 2. で作成したアカウント以下に
子 AdWords Account を作る - 3. で作成したアカウント以下に
Merchant Center Sub Account を作る - 4. と 5. で作成したアカウントをリンクする
アカウント作れた!
楽しい!!! ✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌
Structure of ads
Structure of ads
The flow of creating ads
- AdWords アカウント以下に Campaign を作成する
- Campaign 以下に AdGroup を作成する
- AdGroup 以下に Product Group を作成する
- 同じくAdGroup 以下に AdGroup Ad を作成する
広告作れた!
楽しい!!! ✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌
実際はそんなに楽しくないです
- 実際に作るものはほぼ上記の通りです。
- が、それぞれに多くのパラメータを設定する必要が…
- 実際のリクエストはこの後お見せします。
☕
ここまで Google ショッピング広告の
概要でした
ここからは実際にAPIを叩いてみます
DEMO
所感
つらいこと
- リファレンスを見てもイマイチ何がどうなってるのか分からない
- サンプルコードあるけど割とベーシックな例に限られる
- 情報がいろんなところに散らばっているので
追っかけるのが大変 - 管理画面をコンソールで解析(?)しながら
正解のリクエストを探索したりできない - AdWords のリクエストをテストする何かが特にない
- 認証がつらい
- Qiita 記事参照
つらくないこと
- エラーメッセージが親切なのでトライ・アンド・エラーはやりやすい
- フォーラムが活発に動いているので情報は割と見つかる(英語だけど)
広告出稿APIの使い方のコツ的な
for エンジニア
- 1次ソースにあたる
- 0次ソース(?)にあたる
- APIリファレンスだけに頼りすぎない
- とりあえず管理画面を駆使する
1次ソースにあたる
- 公式のリファレンスを読めばおおよそのことは
分かるように出来てる。 - 読みやすいリファレンス、読みにくいリファレンスは
あるが… - 実際にAPI叩きながらリファレンスを読む、
を繰り返すとだんだん感覚がつかめてくる
0次ソース(?)にあたる
-
リファレンスが絶対正義とは限らない。
-
リファレンスの挙動と違う、
やりたいことがリファレンスに無い、等など。 -
最後に信じられるのはソースコードだけ。
-
リファレンスを読んでも今ひとつよくわからないことはソースを読めば分かることが多い。
-
⚠ 読むのは結構な根気が要ることが多いので程々に
開発者向けのドキュメント
「以外の」ものも見てみる
-
リファレンスとソースでだけだと上手く行かないことも
ままあるのが広告。 -
開発者向けドキュメント以外の、所謂広告主向けのドキュメントも読んだり。
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「広告を出すのに必要な要素」だったり、「設定可能な項目及び内容」だったり、そういった類の情報が分かりやすく書いてあることが多い。
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また、Q&A的なコンテンツも広告主向けドキュメントには結構あって、それらが参考になることも多い。
純正管理画面を駆使する
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管理画面で出来ることとAPIで出来ることは大体の場合ニアリーイコール。
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よくやる方法
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あるオブジェクトをAPIで作りたいけど渡さなければいけないパラメータが分からない場合。
-
一旦管理画面からその作成したいオブジェクトを作成して、API経由でそのオブジェクトの情報を取得する。
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-
そうすると、取得したいオブジェクトの情報が(ある程度)取得できるようになるので、
その取得できたパラメータを参考に、API経由でのオブジェクト作成を行う、ということが出来たりする。
- 1次ソースにあたる
- ソースコードを読む
- APIリファレンスだけに頼りすぎない
- とりあえず管理画面を駆使する
まとめ
Googleショッピング広告をAPIで出稿するのが辛かった話
By Hanocha
Googleショッピング広告をAPIで出稿するのが辛かった話
2017-05-26 Feedforce Tech Talk
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