Burninja
Japan regional / Burning man regional network
回答しないとチケットページがよく見えない(笑)
ちなみに
間違っても進めるし、回答は匿名なので
チケット購入の可否に関係ありません。
間違っても、解答教えてくれる親切設計。
人によって捉え方は違うとはいえ、野外フェスのようなエンターテインメントではありません。アートの展示会でもなければ異業種交流会でもなく。割と真面目に10原則のコンセプトに則った文化的なコミュニティイベントです。
バーニングマンに参加するという事はブラックロックシティの市民となる事。全ての市民は会場内でのサバイバル等に必要な全てを準備し、持ち込み、自分たちの面倒を見る必要があります。(お客さんじゃないんですね)
バーニングマンで使われている造語の一つで、「そこにあるべきではないモノ」つまりゴミです。もともとその場になかったもの全てを指すので食べカスから抜け毛、そしてあらゆる落し物を含みます。全て持ち帰りが原則です。
目の前で起こる事や出会う人にめいっぱい関わる事。スマホの画面から離れる、ご近所さんと交流する、アートの制作に関わる・・そしていろいろとっちらかり過ぎたら休憩する。
4問で終わり!簡単じゃん!
なんでこんな面倒な事を?
こちらはBurner Profiles。
1986年の夏至にサンフランシスコのベイカービーチで行われました。1990年から会場がブラックロック砂漠に移りました。
ちなみに
問題1には何パターンかあるようです。
野外フェスじゃないのでテント建てて踊るよりもっとマシな楽しみが沢山あります。アート制作に関わるとか、ご近所さんを助けるとか、ボランティアするとか、キャンプメイトにご飯作るとか。暮らす事で人と関わるのがポイントです。
見比べたらすぐ分かるんですが、ちょっとひっかけ問題。ギフティングは物々交換(バーター)ではありません。ギフトする事自体が喜びであり、無償の愛なんです。
必要ないです。キャンピングカーは大きいので目立ちますが、参加者の多くはテント暮らしです。
集めたゴミを会場内で捨てる所はありません。また帰り道の途中で捨てていくのもご遠慮ください。きちんと家やホテルまで持ち帰り、地元のルールにのっとって処分してください。
最近は腹立つくらいスマホ利用者が目立ちます。実家や友達に電話かけたり、仕事の確認したり、SNSに逐一投稿したりしてる間に、目の前で起こってるミラクルを見逃しがち。会場の果てでグループ写真撮ろうと思ったらスマホしかないって場合くらいなら割と納得です。
飛ぶのを眺めていたり、誰か拾わないかなとか期待しないで、自分で速攻拾ってキャンプで処分してください。
バーニングマンはいろいろ面倒なイベントです。
野外フェスというよりコミュニティとか、街、10原則にもとづいた文化的なムーブメントといってもいいくらい。
ブッキングはしないし、ヘッドライナーもスポンサーもいません。つまり、自分が何を持っているかじゃなくて何者かが問われる非商業的なスペースにやってくる訳です。
ブラックロック市民として、コミュニティに貢献し、隣人と協働し、ゴミを全て持ち帰る事を約束できますか?
ここで「もちろんだともー!」と即答できるか
「いやあ、ちょっと無理だと思うわ。」と尻込みするかは
お好きなように〜。
というわけで、
別に正解しないでも答えを教えてくれるし
正解・不正解いりまぜて送信して大丈夫だし
一回やれば二度と表示されません。
(ブラウザによっては毎回出る人も)
実はアフリカバーン等ではすでに採用していた仕掛け
「面倒臭いなぁ・・・放置」
「英語がぜーんぜーん分かんない」
という人には、あんまり向いてないかも?
「なにこれウケるwwww」
「翻訳サイトでもなんでも使っちゃる」
「あれってどういう意味スカ?」
っていう人には、バーニングマンについて
深堀るチェンスかも?
正解する事が目的ではなくて
ちょっと立ち止まって考えるきっかけを作る事で
「えー知らなかったよー!!!」
って準備不足で辛い思いする人が減りますように。
毎回表示されるとイラっとするけどね。
By Burninja