Burninja
Japan regional / Burning man regional network
ギフティングって何なんですか?
どんな者をも受け入れる共同体である。
与えることを喜びとする。
お金儲けの事は忘れる。
他人の力をあてにしない。
本来のあなたを表現する。
隣人と協力する。
積極的に参加する。
いまを全力で生きる。
法に従い、市民としての責務を果たす。
あとを残さない
10個のルール!というよりは
バーニングマンのユニークさを説明するのに、その
特徴をとらえて「こういう所が変わってますよ」と伝えるもの。
その一つにギフティングがあります。
「ギフト経済」と訳されることもありますが、経済?
なんかギフトで商売しているようにも聞こえて
ちょっと分かりにくい。
でも本当はもっとシンプルなものです。
会場内ではお金のやりとりをしません。
フードやドリンク、物販のブースもありません。
3日間生き延びるのに必要な食糧やキャンプ道具は自分たちで
持ち込み、持ち帰る。お金がなくても楽しく過ごせる場所です。
チケット代金は、会場設備を整えたり安全確保に必要な経費の
割り勘に近いもので、運営チームのボランティアの誰も
バーニング・ジャパンで儲かったりしていません。
自分が豊かに持っているもの、
得意な事、誰かにやってあげると楽しい事、
仲間と一緒にやってみたい事。なんでも構いません。
時間だったり体力だったり、珍しい特技とか
素敵な言葉かもしれないし、クレイジーなアイデアで人を笑わせるとか、あとは・・とびっきりの笑顔かもしれない。
ちょっと自由すぎて、困りますね。
誰かに何かをもらったり、してもらったら、
同じくらいの価値のものを返さないといけない気がする・・
それはお中元とかお歳暮とかお年玉の呪縛かも。
その場で、もらった相手に同じ価値のモノを返す必要は
ありません。どんだけ嬉しかったか伝えるだけでも十分です。
(だから、お金に代わるモノを用意する必要はないです)
また別の人に同じくらい喜ばれるギフティングができたら
それは回りまわって、皆へのお礼になります。
普段の世界がお金でまわっているとしたら
バーニングジャパンの世界はギフトしたりされたりで
まわっています。
3日間、そうやって過ごそうって決めた人達の実験場。
これまで意外とうまくやってきました。
お金は誰が払っても千円は千円だけど
ギフトは誰がどうやってどんな事しちゃったのか
一つ一つが個性のある物語になったりするので、やみつきにw
ゲートやレンジャーといった会場ボランティア
誰かと一緒に自分の時間をギフティングしてみると
なるほどこんなノリなのね?って分かりやすいですよ。
準備だったら、テント建てる手伝いとか
ご飯時だったら、一緒にご飯作るとか、ふるまってみるとか
パフォーマンスがあったら、参加してみたり、鑑賞したり
片付けだったら、ゴミ拾いや空き缶まとめをしたり。
特別な用意がなくてもできる事はあります。
ギフトだからといって、企業の宣伝や広告をしたり
モノの販売・営業に直接繋がるギフトは
ご法度というか、まずぜんぜんウケません。
あとは、法律に触れる事はご遠慮くださいね。
会場には子どもの参加者もいます。
クレイジーでエッジーな表現活動やギフティングは
時と場所を選んでください。
どんな者をも受け入れる共同体である。
与えることを喜びとする。
お金儲けの事は忘れる。
他人の力をあてにしない。
本来のあなたを表現する。
隣人と協力する。
積極的に参加する。
いまを全力で生きる。
法に従い、市民としての責務を果たす。
あとを残さない
もちろんです。
ギフトで喜ばれるポイント
お金をかけたり大量生産したりする必要はないんです。
ギフトが「価値ある」ものになるのは
それをきっかけにうまれるコミュニケーションのほうに
あるかも。
「これすごい!?」
「なにこれ?」
「どうしてコレを持ってきたの?」
「あなた何者なの?」
「ありがとうー」
「ウケたわ」
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Thank you for the pictures,
Kamikoppu, Wada san and Mehyo-!
By Burninja
ギフティングって何なんですか?