kintone Café 福島 vol.1
自己紹介の巻
co-ba koriyama
2016/10/1
合同会社アクアビット 長井 祥和
おなまえは?
長井 祥和(ながい よしかず)
といいます。
おしごとは?
合同会社アクアビットの代表社員です。
なんでここにいるの?
こう見えてkintoneエバンジェリスト
なんです。
以前、kintone Café 埼玉を開催した際、
本日に繋がるご縁を頂き参上いたしました。
普段なにしてるの?
システムのお仕事です。Webシステム構築やkintoneを使った社内システム構築、プロジェクト管理を主に請け負っています。
ウェブメディア(トイロハ)でも
kintoneの初心者向け連載を持ってますよ。
どこから来たの?
東京都町田市というところです。東京の左側
でぼこっと下に飛び出ているところです。
なんか言葉訛ってない?
出身は兵庫なんです。甲子園。
実家から球場の場内アナウンスが
聞こえます。
大学まで関西にいました。
趣味は?
読書・映画・音楽・Bar巡り・滝巡り・駅巡り・
城巡り・蒸留所巡り・醸造所巡り・博物館巡り。スポーツ観戦。趣味人です。
ブログ http://www.akvabit.jp や
Facebookで色々書いています。
マンホールにも興味あります。
あなたのこれからの人生は?
仕事も遊びも大好きなので、
360°の好奇心を持って
フル活動していきたいです!
一生は短すぎる!
どうやってサイボウズ社を知ったの?
話は2011年春に遡ります。
その時点で私は、
サイボウズ社とは何の関わりも
ありませんでした。
どうやってサイボウズ社を知ったの?(2)
当時から、私は大塚商会さんの代理店
としても活動していました。
そのご縁で、ある日、NO-Emailワークスタイルというセミナーを聴講しました。
そのセミナーの登壇者は、サイボウズ
青野社長でした。
どうやってサイボウズ社を知ったの?(3)
そのセミナーの最後でチラッと青野社長は、
サイボウズLiveについて言及されました。
そして・・・・サイボウズLiveについて
私がつぶやいた内容に対して・・・
どうやってサイボウズ社を知ったの?(4)
な、なんや・・・このフットワークの軽さは・・・
社長自ら・・・・衝撃でした。
速攻レスです!
この一件でサイボウズ社に興味を持った私。
サイボウズLiveを導入しました。
どうやってkintoneを知ったの?
しばらくして、kintoneのβテスター
募集の告知がありました。
私はすぐに立候補しました。
どうやってkintoneを知ったの?(2)
どうやってkintoneを知ったの?(3)
サイボウズ社って速い・・・・
この速度感、、、、まさにファスト。
そしてスピードキング。。。
この時点で、kintoneには期待するところ
大でしたし、実際に説明頂いた内容も期待
を高めるものでした。
kintoneを知る直前、SalesForce.comを触る機会があり、その目指すところに衝撃を受けました。プラットホームの上で容易にフォームを設計し、テーブルも同時に定義する・・・・開発者としてやりたかったことが実現されていたのがSalesForce.comでした。
ですが・・・・・SalesForce.comは多機能過ぎて価格が高く、また画面も見辛かったのです。
プラットホームサービスは技術者の目標
そこにきて、kintoneのシンプルさといったら!
これは絶対に支持される!
私はそう確信しました!
当時の私にとってkintoneは、
まさにワクワクするアプリでした。
ああ、この時の感動をまだ見ぬユーザーに味わってほしい!!
今に至るまで、私のエバンジェリストの志です。
プラットホームサービスは技術者の目標(2)
βテスターとして微力ながらkintoneの完成に
携わらせて頂き、apiの仕様についても意見を
求められたりもしました。
ユーザー会ではサイボウズ社の皆さんが
醸し出す社風に魅了されました。
社長自ら一般の社員さんとLINEをフルフル・・・・この身軽さありえない・・・
サイボウズ社に少しずつ親しみを覚える
そしてkintone発売開始。
なんと、11/21は私の結婚記念日です。
サイボウズ社、
どこまでも私の心をくすぐりやがる・・・
そしてkintoneリリース。
実はその時期、
私の元に某企業様の
社内システム刷新のお話が来ました。
kintone案件受注。
その企業様の業種は、運送業です。
ご要望をお伺いするにあたり、現状の
業務をお伺いしました。
すると、受注業務と請求業務、ドライバーさんへの指示は全てFax+Excel
によるものでした。
kintone案件受注。(2)
当初お話を頂いた際は、
Accessへの切り替えですむ話、
そう想定していました。
kintone案件受注。(3)
でも・・・・
これってkintone使えるんじゃね?
お客様も、まだ知り合ってすぐの
私の提案をよく受け入れてくださったと思います。
私も、よくぞ、kintoneを選んだ、
と今でも思います。
リリース直後で、
安定性も何も知らなかったのですから。
kintone案件受注。(4)
なお、私がそれまでに使ったことのある
サイボウズ社の製品といえば、
サイボウズ Liveのみです。
いわゆるサイボウズOfficeやガルーンは、
画面を見たことすらなかった・・・
kintone案件受注。(5)
でも、お客様への提案は無事通りました。
kintone案件受注。(6)
今と違って、kintoneのapiはまだ未整備
の時期でした。仕様書もワードに書かれたようなものでした。
しかも、私自身、Excel VBAからREST APIを発行するのは始めての経験。
でも、帳票発行は必須です。
でも、それなりに苦労もしました。
私を信頼してくれたことに報いるには、納品で片をつけねば!
意地でも作るしかない!!
絶対に納品したい!
kintone案件開発中
kintone案件稼働へ
確か実稼動を始めたのは
ゴールデンウイーク明けだったと思います。
確認したところ、
初回請求書発行は2012年5月末でした。
私、実はシステム開発は独学なんです
私、実はシステム開発は独学です。
セミナーが精々で、
授業の類では全く学んだことがありません。
なので、自分で調べて、
さくさくシステムが動かせるように
なった時の感動は、今も忘れていません。
書類を省けるシステム開発が理想
なので、機能一覧、ER図、CRUD表や
現新機能対応表、BUSUフロー図といった
システム仕様書の類は、作れはしますが、
馴染みが無いまま、システム開発を覚えてしまったんです。
そして、
で作れば仕様書はいらない!!
kintoneを触る楽しさとは。。。
つまり、作っていて楽しい!!
しかも、面倒な要件定義もない。
テスト仕様書もエビデンスもいらない。
お客様のご要望をその場で実装し、
その場でテストが完了する。お客様
の驚き喜ぶ感動を共に出来る!
kintoneとはシステムの協働創造
実は、システム開発とは、苦行でも
なんでもなく、
本来、
お客様と開発者の双方が楽しく
システムを「創造」できるものであるべきでは・・・?
以来、四年半弱稼働しています。
納入させて頂いてから4年半弱。
お客様の基幹システムとして未だに使って
頂いております。
今は、当初の機能からさらに業務全体をカバーするため、ドライバーさんへの歩合給の計算までkintoneとExcelに担わせている現在です。
以来、四年半弱稼働しています。(2)
安定稼動の原因は、
基盤部分をサイボウズ社にお任せし切れたことが大きいです。
当時は私は個人事業主で、
平日日中は常駐先に詰めていました。
とても基盤の面倒まで見切れません。
そこを全て安価にお任せできたのが大きい。
以来、四年半弱稼働しています。(3)
また、計画停止や障害によるシステム中断がほとんどなかったのが、とても助かりました。
もちろん、私自身が対応ミスをしたりもしたのですが、ほぼ問題なく運用できております。
kintoneのファストさと確実さを実感した
四年半でした。
kintoneの進歩に置いてかれる日々
kintoneがリリースされてから、
4年半が経ちました。
その間のほとんどの期間、私が手がけたkintone案件は、実はこの1件だけでした。
kintoneの進歩に置いてかれる日々(2)
私自身が別の常駐先の仕事が
猛烈に忙しくなってしまいまして・・・・
まったく新規営業が出来ない日々。
午前様帰宅の日々が続きました。
次々とアップデートされては実装追加されるkintoneの進化に置いていかれっぱなしの4年でした。
kintoneの進歩に置いてかれる日々(3)
かなり、あせりましたし、
寂しさも感じていました。
とくに、最初に納入したお客様の案件は、
画面のJavascriptカスタマイズは
ほぼ不要でした。
なので、Javascriptに次々実装される
機能の進歩からは完全に蚊帳の外でした。
Lotus Notesとkintoneの類似性
その間、常駐先ではPMOというプロジェクト
管理の仕事に携わっていました。
VBAばかりを扱い、集計作業に没頭の日々。
技術者から管理職へのキャリア変更が頭をよぎります。
しかし、ここでLotus Notesを触るようになります。そして、一つの発見をします。
Lotus Notesとkintoneの類似性(2)
それは、Lotus Notesの設計思想って、SalesForce.comやkintoneに引き継がれているのではないか、という発見です。
フォームから直接項目を作成すると、それがテーブルとしてデータ定義が出来る、という設計。
Lotus Notesとkintoneの類似性(3)
Lotus Notesというアプリケーションも、
老舗の業務管理Suiteです。そして、そこで使われている思想がkintoneに通じているのでは、というのが私の発見でした。
つまり、従来のテーブル定義から始め、フォームやレポート設計にいたる流れ。これは、実は、設計のスタンダードでもなんでもないのでは・・・?
ここで、再びkintoneに可能性を見出す
つまりここで、設計書の山を作ることがシステム開発の全てではない、という先ほど挙げた喜びに繋がるのです。
システム開発とは、
お客様と開発者の双方が楽しくシステムを「創造」できるものであるべきでは・・・?
そんな私に転機が来ました。
丁度その時、
個人事業主を続けていた私にも転機が来ます。
kintoneエバンジェリストへ
それは、kintoneの
エバンジェリストとしてのご推挙です。
kintoneエバンジェリストになる(名ばかり)
しかし、エバンジェリストになってからも、
私のkintoneへの関わりは、低調なまま。
常駐先の業務は相変わらずハードで、
kintoneの新規案件どころか、サイボウズ社の催すユーザー会やカンファレンスに
行く暇も無い日々が続きます。
法人化へ
悶々としていた私にさらに、転機がきました。
個人事業主を続けていた私に対し、
とある方が強く法人化すべき、といってこられたのです。
結果として、4ヶ月弱の準備期間をへて、
法人化したのが、昨年4月です。
法人としての武器をkintoneに定める
法人成りしたからには、個人時代のように
あいまいな状態は許されません。
企業としての特色。武器。
これが求められます。
そこで、私が武器として定めたのが、
kintoneです。
ゼネラリストであるよりエキスパートたれ
もう一度きっちりkintoneの4年の進歩を
追っかけ、自分のものにし、その上で、
積極的に攻勢をかけよう。
何でも屋ではなく、専門家に。
ジェネラリストではなく、エキスパートたれ。
WORK SHIFTの衝撃
丁度そのころ、ビジネス書読書会に参加し、
そこで出会ったのが、
こちらの本です。
ここでは、はっきりと
将来の仕事はエキス
パートしか残れない、
と書かれています。
kintoneの専門家としての路を歩み始める
昨年の秋から、kintoneへの関与度を
本格的に強め始めました。
kintone Cafeへの参加。トイロハへの記事の
出稿。肝心のkintone案件への営業。
他のシステムスキルを脇においても、kintone中心として、はっきりと打ち出し
はじめます。
その波は、この夏から成果となって顕れます
その甲斐あって、この春から、少しずつ
kintone案件が提案として通り始めます。
この夏からは、kintone案件が名指しで
いただけるようになりました。
今日、ここにいらっしゃっている方にも
今まで、自慢話すれすれのような
事を書いてきました。
それも、ここにこられている方の中に、
これからのキャリアパスを定めるのに、kintoneを選ぶのは決して損ではないということをお伝えするためです。
その理由とは
・ドキュメント作成に割く時間が省ける
・お客様の業務要件が直接伺える
・本当のシステム屋として必要なスキル
や作業にリソースを割ける
ではないかと思います。
ご清聴ありがとうございました~
合同会社アクアビット
長井 祥和
kintone Café 福島 vol.1
By Yoshikazu Nagai
kintone Café 福島 vol.1
kintone Cafe 福島 vol.1 自己紹介編
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