地方Web系フリーランス
の生存戦略
2018/12/20 Creators Apartment vol.02
須藤 善達
Profile
- 須藤 善達(ストウ ヨシノブ)
- 株式会社 ビーコーズ所属
- エンジニア
- 12月に八戸から十和田に引越しました
今日話すこと
- 約1年半のフリーランス活動のまとめ
- 地方のフリーランスエンジニアの生存戦略
- 感じたこと、今後のこと
約1年半のフリーランス
活動のまとめ
活動内容
- 八戸市内の会社とパートナー契約を
結んで仕事を受注 - 主にWeb制作
- 静的サイト、動的サイトのコーディング
地方のフリーランス
エンジニアの生存戦略
地方でフリーランスってやっていけるの?
やっていけます
普通は仕事のあてが
あってフリーランスになるが
私は何も無かった
-
コネが無くても受注できる仕事をやる
- クラウドソーシング
-
コネを作る
- 勉強会への参加
- ブログ、SNSなどのアウトプット
コネが無いなら
コネや繋がりが増えてくると
- 仕事はたくさんある
- 人材不足(エンジニア不足)
ただ、地元のいろいろな企業さんとお仕事を
するようになると思うところもでてくる。
感じたこと、地方の辛さ
感じたこと
-
地方には面白みのある仕事が少ない(技術者目線)
- WordPress案件しかない
- それ以上のスキルを持っていても使えない
- 当然単価も安い
地方の仕事の辛さ
仕事に面白みがないので…
-
会社経由じゃなく直で仕事を受注しようとすると
ハードルが急にあがる- 技術力よりもつきあいのある会社優先
- 地域全体の技術力が向上しない
- 時代遅れの技術者になってしまう
今後のこと
地方の現状を変えようとする動きはある
- 八戸でも地方特有の閉塞感をなんとかしようと、
行動をおこす人も増えている - 主にUターン組
- 飲食業界が最近おもしろい
IT業界はどうか
- 会社の外に目を向けるエンジニア、デザイナーが
ほとんどいない - 八戸にはエンジニア、デザイナーの
コミュニティがない… - 行動を起こそうという人の受け皿がない
- 時代遅れの現状が変わらない
青森のITコミュニティを
活性化させたい
- せっかくITを扱っているのだから、
全国で通用する技術者を目指したい - そういう人の受け皿を作りたい
- 魅力的なコミュニティがなければ
県外から人は呼べない
今後も積極的にイベントなどに
顔をだしていきたいと思います。
ありがとうございました!
地方Web系フリーランスの生存戦略
By Yoshinobu Suto
地方Web系フリーランスの生存戦略
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