自炊のすゝめ
みなさん、自炊してますか?
節約のために自炊しましょう!
ではなく
こっちの自炊の話
長年、自宅にたまる書籍に
頭を悩ませてました
本の種類
- 小説
- 技術書
- 漫画
- etc
あまりにも場所を取るので実家に一度はほとんど送りましたが、
またそれでも知らず知らずのうちに手元の本が増えていました
またそれでも知らず知らずのうちに手元の本が増えていました
うちにあった本の量
大型ダンボール*2個
カラーボックス12個
本棚を使わないので、
常に本が部屋を圧迫
(確実に1畳は占める)
常に本が部屋を圧迫
(確実に1畳は占める)
何とかしたい・・・
そうだ、電子化しよう
電子化するメリット・デメリット
- 良い点
- 場所を取らない
- 見たい本がすぐ見つかる
- 大量の本のデータを持ち歩ける
- 悪い点
- コストがかかる(お金 and/or 時間)
- 本という慣れたフォーマットではなくなる
- (裁断する場合は)本を切断・廃棄することの罪悪感
- 読むためのデバイス(ipad, kindle)などが必要
- 書き込むことができない
自分の場合
- 本が増え続けて部屋を圧迫していたため電子化は不可避
- 本にカバー付ける派かつカラーボックスに収納していたため、読みたい本の場所がわからない
- 本の整理をしないのでさらに行方不明は加速
- 同じ本を二度買ったり、1巻飛ばして買ったりした
- ipadをすでに持っており、kindleで電子書籍にも慣れていた
などの理由から電子化を決めた
次、どうやってするか
電子化の方法:大きく2種類
- 業者へ自炊を委託
- 自分で自炊
1. 業者委託
だいたい1冊100~200円ぐらい
- 手間いらず
- 本の数が少なければ安い
- 送ってから電子化されるまで2週間~2ヶ月程度のラグ
- 著作権的にはOUTらしい(どうでもいいです)
2. 自分で自炊
- 基本的に高コスト
- 300冊以上スキャンしないと委託と比べて得ではない
- ランニングコストもかかるため長期的に見ても微妙
- 手間と時間とあと腰に負担がかかる
- スキャナ・裁断機もそこそこ場所をとる
自分の場合:
自分の手で電子化することに
理由:自炊代行サイトが多すぎて選定が嫌になったから
こういうのでベストのところを選ばないと気がすまない性格で、
2日悩んだ結果選んだサイトが今委託すると作業が2ヶ月先だとわかった時点で切れました
そこから速攻でamazonから裁断機とスキャナを注文したら
24時間で届けてくれました。さすがamazon
24時間で届けてくれました。さすがamazon
自炊道具その1:スキャナ
だいたい2択
① ScanSnap iX500 ¥37,000
- 価格.comランキング1位、
自炊で必ず名前が出てくる鉄板 - 裁断した本をだいたい40枚80ページを
一度にスキャンしてくれる
② ScanSnap SV600 ¥42,000
- 価格.comランキング3位、
半年前に発売された比較的新機種 - 本をパラパラとめくるだけで本を
破壊することなくスキャンできる
自分の場合:iX500を選択
理由:SV600の精度に疑問があったから
理由:SV600の精度に疑問があったから
自炊道具その2:裁断機
こちらもだいたい2択
① 安いディスクカッター系 ¥10,000前後
- 一度に切れる枚数は少ない(40枚程度)
- 比較的安全
②高い大型裁断機系 ¥40,000前後
- 一度に切れる枚数は多い(200枚程度)
- 危険(人の指が簡単に飛ぶ刃へ
体重をかけて裁断するため)
自分の場合:ディスクカッターを買った後、大型裁断機を買い直した
理由:ディスクカッターで一度に切れる枚数が少なすぎて、数百冊を一度に作業するにはつらかった
こっからはほぼ作業報告
- 使用機器
- スキャナ:ScanSnap iX500 ¥39,800
-
裁断機 :Durodex 200DX ¥37,800
- 本の数:211冊
- 作業期間:4日間
- スキャン後の
データ量:12.1GB
スキャンする程でもない本は売りました
- 売った本の数: 92冊
- 会社に持ってくる本: 7冊
315 - (211 + 92 + 7)= 5
冊まで自宅にある本の数が減りました
残りは実家の600冊だけです
自炊してよかったこと
- 部屋が広くなった
- 新しい本を買っても収納場所などに困らないので
本を買うことに躊躇がなくなった - kindleなどと違いDRMのないデータなので
将来的な不安もない
今日伝えたかったこと
みなさん自炊環境を整えて、
無限に本を買いましょう!
自炊のすゝめ
By kbigwheel
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