Going Beyond the Surface: Studying Multi-Layer Interaction Above the Tabletop



CHI 2012
Abstract
Tangible Majic Lenses について多くの研究がされてきている。
なかでも Multi-layer interactionにおいて、それらを使用するうえで必要なtable topのサイズや動作範囲、高さについては検証がさていない。
そこでは我々が被験者実験を行いそれらを明らかにする。

Introduction
- Tangible Majic Lenses
- レンズに見立てた端末を通して環境を見ることで違った環境をみることができる
-
Multi-layer interaction
- Tangible Majic Lensesの一つでさらに三次元それらを拡張したもの



Goals & Scope
- 物理的な操作可能範囲(下限と上限)を見つけ出す
- verticalとhorizontal searchがどの程度の精度でユーザが利用できるのかを計測する
- multi-layer stackとその動的調査のための詳細なlayoutを提示する


Method (Participants)
4 female, 14 male
age :20 ~ 30(M = 26.9, SD = 3.2)
height:M = 178.9 cm(SD = 9.4)
全員がコンピュータに関する高度な知識がある(CGやシミュレーションなど)

Method (Design&Tasks)
table topのveticallyな向きに1~99をランダムに配置しそれらを見つけ出す予備実験をおこなった
その結果縦に三分割しさらにそれらをL9,L18,L36に分割することで精度実験を行うことにした。


Method (Design&Tasks)
Compensating Body Sizes
- fistの高さを下限shoulderの高さを上限とした(それより高いと疲れる)
- platformを用いて位置を調節する

Method (Design&Tasks)
- Vertical Search
- L-M,L-U,M-U,L-L,M-M,U-Uとこれらの逆とそれらすべてを二回
- 計24回(6*2*2)
- Hrizontal Search
- 半径40cmの範囲に数字を二つ配置(150cmの女で約60cmのreach)


Method (Procedure)
- Introduction Part
- 説明やサイズ調整
- Interaction Part
- 実際に実験してもらう
- Assesment Part
- Self-Report
- Perceived Interaction Zone
- Preferred Boundaries


Method (Apparatus)
- Card Bord:21.5*21.5cm
- Working Volume:70*70*70
- Software:C#,UDP/IP
- Data:4*4の変換行列


Method (Collected Data)
- 毎秒33のサンプル取得
- Holding は3秒でbeep
- 実験指導者がENTERキーを押すことで次のタスクへ移動する


Results
- Task comletion time(sec)
- 合計時間
- Tatal completion time(sec)
- 水平と垂直のサーチにかかった時間
- Height deviation(mm)
- 縦のブレ
- Outside time(sec)
- レイヤーの外に出ている時間
Results

Results

分割が細かくなるほど時間がかかることがわかった
Results

Outside times も分割が細かくなるにつれて大きくなった
Results

L36のみにおいてzone毎に有意な時間や高さの差が出た
Results

分割が細かくなるほどUsabilityがひくくなることがわかった
Disuccsion
- Layer Thicknesses & Accuracy
- 分厚さの下限は1cm程度(Holding and Vertical)
- 分厚さの下限は4cm程度(Hrizontal)
- visual feedback は精度向上に大きく貢献
- ユーザの技量にも大きく依存する
Disuccsion
- Physical Interaction Space & Number of Layers
- Holding はどのzoneでも良い結果
- Hrizontalはmiddle zoneがとてもよくてlowerいまいち
- 机から7cmほどのところを好む傾向がある
- 高さは約51cmがちょうどよい(可動範囲は44cmとなる)
- レイヤーの数
- holdingあり44枚
- holdingなし11枚
- Design Guidelines & Further Observations
Disuccsion
- Design Guidelines & Further Observations
- レイヤーの枚数は少なければ少ないほうがよい(最小限)
- middle zoneがcomfort zone
- vertical は horizontalも使いやすい
- visual feedbackはレイヤーの境界線をわかりやすくする
- 一定の時間経過するとレイヤーの中心を調整したほうがよい
輪講
By Keisuke Soma
輪講
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