3ROOMの目標は2層に分けて、それぞれ3つの要素によって成り立ってる。
経済循環を維持し、自分達を取り巻く環境に配慮して、相互補助を個人でもコミュニティでも他者にできる社会的役割を担う
「文化・アイデンティティ・価値観」が基礎部分として支えになり、これに寛容性を加えたものを土台とする
社会的とは個人が当事者であることを認識して、個人同士が連帯して創造性を持ったコミュティを維持すること
創造性とは、「技術・才能・寛容」を個人でもコミュニティでも持つこと
そして、それらは「文化・アイデンティティ・価値観」によって支えられている
3ROOMで行う活動やイベント、地域資源は信頼性・深み・継続性・地域性と関連ずけて展開する
寛容性のあるコミュニティを維持するため、多くの人が利用しやすいように無料開放の日を設けている
多様な文化に触れる機会を持つ
クラフトビールはビールを生産するというブランディングだけではなく、地域性・信頼性・継続性・深みを地域資源に結びつけた、良い資料の一つである
3ROOMの日
多ジャンルの人が入れ替わりできる健全な空間を維持する役割でもある
口にするものは自分達の体の一部になるということだけでなく、経済循環やそれぞれが育った自然環境を考える基準の一部となる
長崎の季節を感じながら、長崎産のキノコをみんなで食べる行為は、地域性を共有する大切な場である
多人数で購入することにより経済的格差を埋める機会も作る
文化的格差を埋める役割は、教養の差というだけでなく単純に機会損失を減らすこともできる
それぞれが当事者という認識を持てるという意味合いだけでなく、作業する楽しみやチームワークの本来の意味、補間・補助なども含めて体験する役割
ディスカッションする場も自然とできることも大きな利益となる
MACHINAKA3ROOM活用例
By EIJI ORIME
コンセプトシート