IoTで見る・観る・診る

AI時代における診断士の

存在価値の高め方

2024/10/26 中小企業診断士 三上輝彦

2024/10/05 先出し版

 以下どれかに賛同する方は直ちにブラウザをcloseせよ

  1. 今まで通り、前例踏襲で逃げ切れると思っている
  2. 過去の事例を見せればなびく顧客がいるから問題ない
  3. 時間を売る商売だから何かをやってあげればメシを食える

 

 仮にこれらの考えがあったとしても脳内3割以下なら、人生で10番目以内のイベントがない限り、参加をご検討ください

誰のためではなく、誰のためなのか

  • 2009年2次試験合格 翌年4月診断士登録
  • 来春 3回目の更新
  • 先日の理論政策更新研修にてキャリアに気付かされる
  • いくらお金を貰っても言えないことがある
  • 反面、無償でも次世代の診断士に伝えたいことも沢山
  • 場所と時間を作ってくれた皆様に感謝
  • “釈迦に説法”は極めて失礼な話
  • ここだから、ここでしか、の話をしたい

Speaker

  • 難関試験を突破しているにも関わらず、独占業務がほぼないため、相対的に認知度が低い状況
  • 県単位で士業団体があるにも関わらず客観視すると全く機能していないため、需要の掘り起こしも出来ない
  • 資格を見せて自分の食い扶持を稼げればそれで良い
  • 難関資格なので、就職にはそれなりの武器にはなる

 

それぞれの立場で様々な考え方はあって構わない

しかし、有資格者として

この先どうなるか・・・ と考えたことがある?

そもそも

診断士の存在価値とは?

  • 自分は過去の成功事例を見せればそれでメシを食える
  • 当面は今の職場で報酬を貰えそうなので別に構わん

 という人たちは置いておいて・・・

 

 世の中が劇的に動いているなかで、アンメットニーズに対応する人がいなければ地方に人はいなくなり、そして企業も減り、我々の見込み顧客もどんどん減っていく

 

  • 行政はニーズ主導でなければ動かない
  • 前例踏襲でメシを食ってきた人たちの考え方を変えることは極めて困難(優しく言っても気付く訳がない)

このまま行ったら

***

某県在中の診断士の話

 ***

反して、某県元知事の話

  • さんざんSWOTの勉強をして
  • 企業相手にSWOTをやらせるくせに
  • 診断士自身がやっていないという大きな矛盾
  • ***
  • ***

何をする?何ができる?

  • 世の中の動きを知ろうとしないため

 

そしてその理由は???

 → ここまでの流れで明らかですよね

 

 独占業務がない診断士だからこそ、アンメットニーズを掘ることが得意であることを知らしめられれば、存在価値を高められるのではないか?

ここを急所と見ているが、果たして参加者の見解は?

理由は一つ

実際にこんな弊害が出ていることに気付いている?

 

【例えば、エネルギー関連の新規事業】

 ***

前例踏襲の弊害

DX(ICT、IoT、AIなど色々含まれる)

 

  • なぜDXが必要なのか?

    ”WHAT“ではなく、“WHY”

 

診断士であれば、3つの対話に絡めて簡潔に答えたい

そして、企業から“じゃあ、どうすれば…”と言わせたい

 

”何“とか事例では、“ふーーん”しか出てこない

絶好のOpportunity

もっともらしいが、実は超絶ヤバい

 

 時間は全ての人に平等にあり、各人が優先順位に基づき有限の時間を割り振っているだけの話

 

 ということは、今どきDXに時間を割けないということは、当事者が優先順位付けに必要な情報収集を出来ていないか、行政等の支援側が優先順位付けに必要な情報を伝える努力が足りていないかのどちらかだと考える

やってる時間がない!?

AI Transformation Playbook は大企業向け

 

診断士の知見でAIDAモデルを参考に手筋を整理

 

IoT Master Playbook を紹介 ⇒ 別スライドにて詳しく

https://slides.com/teruhikomikami/palette-3bed88/fullscreen

 

誰が作ったかは問題ではない

誰かが叩き台を作り、定跡化する動きを作りたい

事例偏重ではなく、定跡のアップデートで盛り上げたい

AIDAモデルを応用

  • 個別企業支援は当然必要
  • 各診断士がメシを食うために活動するのも当然

 

当日、皆さんと意見交換

今後の動き方

布石の回収は当日

目指すところ

Thank You!

Questions?

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By Teruhiko Mikami

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