2020.9.27
未来へつなぐ「子どもの教育」シンポジウム

 

琉球のタネ

佐渡山要

学びたい子どもをサポートする環境づくり
ー知識と経験を分かち合うー

佐渡山 要

1980年2月25日4時25分生、うお座、O型。読谷村出身。
学習環境プランナー。

  • 好きなこと
    食べること。知らないことを知ること。
  • 弱点・苦手
    み言葉。かけひき。考えるのにどんくさい。短気。日本語。
  • 自己理解
    自閉。人見知り。せっかち&早とちり。猫がよく足の上に乗る。
  • マイブーム
    地産地消
  • 活動指針
     『啐啄同時』

伊波中学校と連携提携

長田公民館ゆんたく会

 さ   ど  やま    かなめ

(さでぃ)

2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020

  • 2013年5月より、家庭教育支援を活動始動。
  • 2015年12月より、離職回避に向けて産学連携始動。
    (県内企業と2大学による協同授業)
  • 2020年8月より、能力開発事業始動。
    家庭教育支援はNPO事業として継続中。

     

家庭教育支援

てぃあんだぁクラブ

2013.5月〜

無料電話相談

ワンコイン

勉強室

出前授業
(年間5世帯)

産学連携

能力開発

アルパカすく〜る
2020年8月〜

 

これまで

無料電話相談

年齢ごとに

悩み事が広くなる

発達

勉強

人間関係

将来設計

経済基盤

展望

現状と問題

学校行き渋り、長期不登校

ひきこもり、人間関係の自信喪失

就職難、ニート、孤立、軽犯罪

【公助】内閣府HPより(共生社会政策-子供の貧困対策)
 

https://www8.cao.go.jp/kodomonohinkon/index.html#taikou

学校

社会的自立の疑問

労働社会

社会的自立で困る沖縄の子って

どれくらい
いるんだろう?

(平成31年に調べました)

沖縄県子どもの貧困対策計画(P20)

小学校不登校平均
≒ 623

中学校不登校平均
≒ 1,702

沖縄県子どもの貧困対策計画(P20)

高校不登校平均

≒ 1,355名

 平成29年度の中途退学者数

1,116

社会的自立に困る高校生の推測

+

進路変更

483

1,116

 平成29年度の中途退学者数

病気・けが・死亡

35

- (

)=

社会的自立に困る高校生598名

学校生活学業不適応、

経済的理由、家庭の事情

問題行動

沖縄県平成30年度学校基本統計(学校基本調査)(P19)

中学卒業後、進路未決定の子

社会的自立で困る沖縄の子

まとめ ①

≒ 275名 (中卒後進路未決定)

≒ 598名 (高校中途退学)

≒ 1,355名(高校不登校)

≒ 623名 (小学校不登校)

≒ 1,702名(中学校不登校)

労働社会

学校

加えて

沖縄労働局HP

 

沖縄労働局HP

 

1,620 × 52.3% 853名 の離職

≒ 1,702名(中学校不登校)

≒ 623名 (小学校不登校)

≒ 1,355名(高校不登校)

≒ 598名 (高校中途退学)

≒ 275名 (中卒後進路未決定)

まとめ ②

≒ 853名(離職)

労働社会

学校

約 5,000名

社会的自立で困る沖縄の子

琉球のタネ

since 2019.3.20

限界を感じて設立

理念
 

家庭や社会で能力を開発するサービス、及び、郷土文化振興を充実させるサービスを提供します。


サービスの提供を通して、子どもの成長をケアし、郷土文化を未来に伝えます。

 

長期ビジョン(将来像)

世界は楽しく、健康で、豊かになる

会社説明

News
琉球のタネ

保護者

教育従事者

経営者

①成長ケア

子どもの成長ケアを軸にした活動展開

ビジョン達成に向けて

アルパカすく〜る
 

てぃあんだぁクラブ

子供

②学校・企業教育

キャリア教育・離職回避

ICT経営改善研修会

④情報シェア

③自己研鑽

実践報告会

子育て勉強会

成長ケア研究会

今日は家庭教育を中心に
お話します。

勉強がしたいけど授業参加できない小学生、学校に通えない中学生、高校の進度についていけない高校生、高校受験をしたい過卒生、社会で働くことを目指す9〜23歳に、当日申し込みOKの利用案内で学習環境補助をしています。
      (1回3,500円、諸経費別)

✖︎

 

家庭教育支援

てぃあんだぁクラブ

能力開発

アルパカすく〜る
 

ICF(国際生活機能分類)

①成長ケア

3つの的へ
アプローチ

家庭教育支援

①成長ケア

てぃあんだぁクラブ

能力開発

①成長ケア

六芸

人間関係

勉強

仕事

孔子は特に、

礼と楽を重んじた

アルパカすく〜る
 

✖︎

 

①成長ケア

能力開発

アルパカすく〜る
⓪の創発

てぃあんだぁクラブ

①②③④の強化

家庭教育支援

成長ケアBSシートで定性評価

<家庭内自立>

 勉強・自主学習

 人間関係

 お金

 将来設計

 発達

 

<強み(資産)>
 無形資産
  ・経験
   空手の経験
   かちゅーゆを作れる
  ・特技
   四つ葉のクローバーget
   難しいパズルを解ける
  ・能力
   集中力がある
   家の手伝いができる
   運動神経が高い
   忘れ物によく気づく
   お茶だしができる
 
 固定資産
  ・絵の賞状
  ・資格

時間資本 1日86,400秒

※「成長ケアBSシート」はタネ独自の用語です。

経済資本​貯蓄
 ・知識、技術

文化資本貯蓄

 ・教養、異文化受容
 ・礼節(マナー)、芸能

社会関係資本貯蓄

 ・親友がいる(くびちりどぅし)

 ・信用できる大人がいる

文化資本・社会関係資本に
特に注力

いい大人との縁結び
(社会参加)

本人が自分の意志で

社会自立へと進むための

学習環境をつくり

社会的自立へ

社会自立

✖︎

 

①成長ケア

能力開発

アルパカすく〜る
 

てぃあんだぁクラブ

家庭教育支援

保護者

教育従事者

経営者

①成長ケア

子どもの成長ケアを軸にした活動展開

ビジョン達成に向けて

アルパカすく〜る
 

てぃあんだぁクラブ

子供

④分かち合い

③自己研鑽

実践報告会

子育て勉強会

成長ケア研究

News
琉球のタネ

②学校・企業教育

キャリア教育・離職回避

ICT経営改善研修会

今日は家庭教育を中心に
お話します。

③自己研鑽

子育て勉強会(ゆんたく会)

地域で知識と体験を分かち合い
子どもの成長ケアの共助をつくる

「気軽に教育談義をする場が欲しい」というお母さんの希望から始まったワンコイン(500円)勉強会は、2013年にスタートして現在50回目を迎えました。

最近では、地域サークルや学校、婦人会や民生委員の研修、講演会にもご依頼頂いて保護者や祖父母と共に「家庭教育支援」についての知識と体験を分かち合っています。

実践報告会(大人な勉強会)

年2回程度の実践報告会を行っています。共助づくりで成長ケアが各地に広がっています。

勉強会

③自己研鑽

研究

テクノロジー活用で、
成長ケアをする教育・福祉従事者をサポートする

1)見立て作成の知識・
経験値不足を増強する

  • 2016年より、成長ケア計画の精度向上研究スタート。機械学習により、77%から92.9%まで精度向上した。
  • 家族構成や発達特性、教育従事者・福祉従事者など、多くのソーシャルワーカーの学習データで精度向上させる。

2)生徒のつぶやきから
  
伝え方を修正する

  • できた!わかった!楽しい!感情をデータ化する
  • 測定により子どもの集中力・やる気を保持する伝え方に修正する
  • 知識伝達率の高い授業をする
  • 子どもに深い学びをつくれる。

3)成長ケアBSシート 
 の定量化で離職回避する

  • 企業財務諸表とインターネット口コミ情報と、成長ケアBSシートの無形資産のマッチング度により就労適当企業を抽出する
  • 文化資本、社会関係資本を元手に事業を創出、投資家・経営者とマッチングする

④分かち合い

理念で繋がる

家庭・教育・健康の

コミュニティ

学習環境が広がり
体験学習の選択肢が増え
人と自然との出会いが
子どもの成長と
働きをつくる

news琉球のタネで発信しています。

まとめ

見えてきた子どもの
現状と問題

公助の取組み

社会的自立困る
沖縄の子ども

展望

限界打破

成長ケア
アプローチ

共助作り

研究と
現場への実践

分かち合う

コミュニティ

家庭・学校・地域・会社(社会)現場は離れていても
共に

子どもの成長をケアし、

楽しく健康で豊かな未来を一緒に創りましょう✨

みなさんとの
分かち合いの時間に
感謝します。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

続きはwebで。
 

   news
   琉球のタ

〜家庭教育支援〜
てぃあんだぁクラブ

http://tea-under.club

〜9歳からの社会人予備校〜アルパカすく〜る

http://alpaca-school.okinawa

家庭教育支援

おまけ

(90分授業)

(2)課題を仕上げる

(宿題・個人メニューにあわせて)

(4)振り返り

①わかったこと・できたこと ②次やりたいこと

(1)今日の出来事を話す(終始)

(3)遊びと休息

本人と目標を決める

本人と次の目標を決める

本人へ新しいルールを提示する(ほめる仕掛け)

(学期毎)

自己有能感

エリクソンの発達課題

児童期)

学習レディネスをサポートする


①  見え方・聞こえ方はどうか
②  視空間把握はどうか
③  聞いたことを理解する力(聴覚認知)はどうか
④  見たことを理解する力(視覚認知)はどうか
⑤  情報処理は同時処理が優位か継次処理が優位か
⑥  注意力・集中力はどうか
⑦  多動性・衝動性はどうか
⑧  ワーキングメモリや短期記憶(視覚的・聴覚的)はどうか
⑨  言葉を理解する力(日本語技術力)はどうか
⑩  認知の偏りはどうか

家庭教育支援

おまけ

感覚優位に合わせて伝える

セルフコントロール

行動を企画する

科目別

やることを考えない

家庭教育支援

おまけ

時間管理

週→月→年→日

セルフコントロール

行動を計画する

家庭教育支援

おまけ

Plan→Check

自分の実行力を知る

セルフコントロール

行動を検証する

家庭教育支援

おまけ

頑張ったね!は時として残酷。

結果(事実)を

具体的(数字)で評価する!

セルフコントロール

行動を客観評価し自立学習へ

家庭教育支援

おまけ

多重知能で関心を広げる

ハワード・ガードナー

臨床精神科医

家庭教育支援

おまけ

2020年9月27日 未来へつなぐ「子どもの教育」シンポジウム発表資料(おまけ付)

By さどやまかなめ(Kaname Sadoyama)

2020年9月27日 未来へつなぐ「子どもの教育」シンポジウム発表資料(おまけ付)

未来へつなぐ「子どもの教育」に関心のある皆様に、「子どもの成長ケアへの知識と体験を分かち合う」をテーマに、話題提供させて頂きました。

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