ドメイン、サブドメイン、境界づけられたコンテキスト
問題領域
解決領域
コアドメイン
サブドメイン
境界づけられた
コンテキスト
支援サブドメイン
汎用サブドメイン
広義のドメイン
（チームが取り組む事業全体）
DDD戦略における主要概念
ビジネスの戦略課題を分析・明確化
ドメイン
分割
深く理解
ルール
文化
チーム
事業的に最も重要
戦略的に不可欠
積極的に成長させる
差別化を図る
補助的な部分
コアドメインにとって必要な部分
当事者の視点で入れ替わる
業務的に特別なもの
業務的に特別なものではない
境界づけられたコンテキスト
ドメイン課題を解決する部分
最適
1ドメイン
1境界づけられたコンテキスト
アカウント
用語＝業種によって意味が変わる
ECサイトの「商品」の順番
用語＝タイミングによって呼び名が変わる
注文サービス
在庫サービス
予約中
入荷待ち
販売中
在庫品
「ユビキタス言語」のモデルに沿って実装
ユビキタス言語の意味が変わる境界で分割
企業や組織の文化
1
「境界づけられたコンテキスト」の担当体制
自分の裁量でユビキタス言語を定義できる
システムがシンプル
多数のドメインエキスパートで認識を統一することは困難
分割時
アーキテクチャ、タスク分担、成果物などの影響を受けないようにする
素晴らしいドメインモデルは余計な音もなければ足りない音もない。
調和した交響曲のようなもの
境界づけられたコンテキストとドメインモデルの設計指針
SaaSOvation
CollabOvation
Project Ovation
ベーシック機能を持つ
Webコラボレーション
スイート
Scrumアジャイル
プログラムの管理
IDDD本の架空サンプルプロジェクト「SaaS Ovation」
アドイン
アジャイルプロジェクト管理
(コアドメイン)
コラボレーション
(支援サブドメイン)
認証アクセス
(汎用サブドメイン)
評価ポイント
ドメイン（問題領域）
1. 戦略的コアドメインの名前、ビジョン、検討すべき概念が正しいか
2. 必要な支援サブドメインと汎用サブドメインの抜け漏れがないか
3. 各ドメインの担当者は招集可能か
境界づけられたコンテキスト（解決領域）
1. 既存ソフトウェア資産の把握（再利用可否と相互接続状況の調査を含む）
2. 新規ソフトウェア資産の検討（開発可能かの調査を含む）
3. 既存ソフトウェアと新規ソフトウェアの統合方法検討
4. 依存する関連プロジェクトのリスク検討
5. ユビキタス言語の抜け漏れの確認
6. 境界づけられたコンテキスト間における「重複または共有しているユビキタス言語」の調査とマッピング法、変換方法の検討
7. コアドメインの概念が境界づけられたコンテキストに適切に含まれているか確認
By masapon
